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v-polyp2006-08-28

夜回り先生が講演を突然中止、モニター中継に反発
 「夜回り先生」として知られる元横浜市立高校教諭の水谷修さん(50)が宮崎市内で予定していた講演会を27日、その場で急きょ中止した。約8000人の聴衆が集まっていたが、メーン会場以外の3会場にモニター中継されることを主催者から聞いていなかったとし、登壇して「モニターでは生の声が伝えられない」などと述べ、聴衆に謝罪して舞台を降りた。
 中止になったのは第54回日本PTA全国研究大会みやざき大会の記念講演「さらば、哀(かな)しみの青春」。関係者によると、水谷さんが壇上に現れると、ほぼ満席の会場から大きな拍手が起こった。だが「私はうそつきは嫌いだ」などと主催者を批判して姿を消した。文部科学省生涯学習政策局長が急きょ代理で講演したが、約4割が席を立ったという。
 水谷さんの発言を受けて、大会実行委員会(委員長=月野健一郎・宮崎県PTA連合副会長)は28日、記者会見を開き、「うそつき呼ばわりは心外」と反論した。
 実行委によると、26日深夜に水谷さんから「君たちはうそつきだ。会場を分けるとは聞いていない」と講演中止を伝える電話があったという。会場が複数あることは事前に文書で伝えていたが、モニター中継は説明しておらず、双方の認識に隔たりがあったとみられる。
 会見に出席した日本PTA全国協議会の赤田英博顧問は「モニター中継が講演をやめる理由にはならない。聴衆には関係ないことだ」と話した。
 水谷さんは28日、朝日新聞の取材に、「講演は生の声で伝えることに意味がある。モニター中継のことは26日夜に知り合いから聞き初めて知った。聴衆に事前説明がなかったことも失礼だ。コンサートでも、その場で生の声が聴けないと知ったら怒るでしょう」と話した。

たしか前にも同じ事があったような・・・