TARO EXPLOSION
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)
- 作者: 岡本太郎
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 1993/08/01
- メディア: 文庫
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岡本太郎氏といえば、『太陽の塔』や「芸術は爆発だ!」とか、晩年のボケたイメージしかなかったが、意外に哲学家的な面もあったのね。
(調べてみたら、この人もパーキンソン病やったのね・・・)
何よりも、俺と考え方が似ているのが面白い。この人の本はもっと読まねば!
以下引用
本は自分自身との対話だ。
この言葉はいろんな人が言ってるね。まさにその通り。このことに気が付けば、本を読むことが好きになる。
自分はあんまり頭も良くないし、才能のないふつうの人間だから何もできないんじゃないか、なんて考えるのはごまかしだ。
そうやって自分がやらない口実にしてるだけだ。
そういう人が溢れている。みんな自分に言い訳して。
「自分の可能性を狭くしているのは、自分自身だ」
いい絵なんて、パリには、くさるほどある。そして、そんな事はちっとも面白くない。
絵に限らず、音楽・映画・文章など、「上手な」ものは沢山あるけど、「面白い」ものはホントに少ないよね・・・
などなど