おすぎ斬り!

たけし、“宿敵”おすぎ!?をメッタ斬り!
 ビートたけし(57)が映画評論家斬り!  たけしは23日、東京・有楽町で開催中の国際映画祭「東京フィルメックス」のシンポジウムに出席。日本の映画評論家の話題になると「何が『私はこの映画を見るために生まれてきた』だ」などと、映画の宣伝に出演している評論家を痛烈に批判した。シンポジウムでは名前を出さなかったが、おすぎ(59)とみられる。
 たけしが長年の“宿敵”に対して、強烈な毒舌パンチを浴びせた。
 この日のシンポジウムのテーマは「国際映画祭を語る」で、たけしはステージ上で是枝裕和監督、塚本晋也監督と対談。カンヌ、ベネチアなど各国映画祭に参加した経験を持つたけしは「映画監督と自覚する前に、(海外で)評価されたことにいまだに戸惑っています」などと、淡々とした口調で語っていた。
 しかし、話題が「日本の映画評論家」に移ったとたん、一気にボルテージが上がった。「日本の映画評論家ほどバカヤローはいないよ。恥さらしなやつもいる」。「宣伝として金もらって、それで映画評論家だって言っているおかしいのもいる」。さらに批判は止まらず「何が『私は、この映画を見るために生まれてきた』だよ、まったく。それじゃ、それまでお前は一体何を見てきたんだって」。
 たけしは具体的な名前を出さなかったが、おすぎとみられる。おすぎは、たけしの監督デビュー作「その男、凶暴につき」(89年)を酷評し、その後の監督作品も厳しく批評してきた。監督たけしにとっては“宿敵”ともいえる存在だ。
 海外の評論家との交流が深いたけしだけに、評論家が映画のCMに出演するという行為に疑問を投げかけたともいえそうだ。おすぎの批評に対して、これまで一切沈黙してきたたけしだが、この日は導火線に火がついてしまったようだ。ちなみに、たけしとおすぎの誕生日は同じ1月18日。
【YAHOO! MOVIE】

シンポジウムの内容にはほとんど触れず、しかも本人は「おすぎ」と一言も言っていないのに「おすぎ」に決定ですか。どうしてもたけし監督とおすぎに喧嘩して欲しい様子。
たしかに日本の映画評論家は好きじゃないから、監督みたいにバッサリ斬ってくれるとスッキリする。